高額医療制度が2027年から大幅に引き上げられるというニュースに私は衝撃が走りました。
なぜなら10年前に母が癌になった時。
治療費に使った高額医療制度は、その当時でさえも毎月の支払いに必死だったからです。
子供もいて、自分たちの暮らしもまだまだ続く中での医療の負担。
これから他の制度も変わり、少子高齢化で稼ぎ手も消費者も減りゆく一方。
働く場所もAI普及で激減する中、物価高騰、世界の流れの速さ、、、
一国民がのんびりしていて今後の生活が間に合うとは流石に言い切れなくなって来ました。
私はたまたま不動産建築を営んでいた父の事業の影響で、お金を支払うお客様や銀行は世界情勢と密に関わりがある事、そこに自分たちの暮らしも関係している危機感を肌で感じる生き方で育って来ました。
そのおかげで【人生をどう生きるか】つまり【どんな時間を過ごすか】で明日の自分の立ち位置、人生が大きく変わると気づきました。
そして50歳60歳、と歳を取った時に安全でいられる基盤作りに全てを費やして来ました。
強く大きな社会で生き残りを意識して、真っ直ぐその目標に向かう日々は、不安もありました。
特に私は女性であり、起業した時に下の子供は1歳。
仕事に集中できる男性とは大きなハンデを抱えたポジションからの社会活動のデビュー。
資金調達や信頼の作り方、人を増やして事業拡大、強い戦略を構築し続ける経営者になる方法、どうやれば【もっと月商が上がり稼げるようになるのか】というそもそもの課題…
どれもが大きな闇に思えて、今の自分にはとても世界の違う話。
そこまで恐ろしい事をしなくても何とかなるんじゃないか?という不安は大きかったです。
大学を出た訳でもなく就職をした事もない私にとって【やめた方が安全だ】と言う答えが大きくありました。
でももう一つの不安として【成功と安全がない世界でどう私は食べいくか?】という現実的な課題が私を目覚めさせました。
AI化、自動化が進み、単純作業の仕事は人員削除される時代。
タクシーの自動運転化や除草作業ですら自動化が進んでいます。
電気だけで動き、休まず仕事をする機械。トラブルも起こさず仕事を一定のスピードでするので、これは経営者に取っては最高の雇用です。
人間がこれまで培ったスキルはプログラム一つでAI機器に入れ替わり、仕事が奪われる時代。
一体何を創出すればいいのか?と言うイノベーションにも起業と同時に取り組んで来ました。
変わる経済と雇用の世界をどう生き延びるか。
私達家族をこれまで幾度も襲ってきた経済危機は
【その時になってから考えるでは遅い】
【他人はお金を出してまで私達を助けない】
という事を経験から教えてくれました。
そのおかげで【自分達で稼ぎ、需要のある結果を導き出せる事業】を本気で目指し構築するエネルギーが出来ました。
その結果は、今年すでに始まっている首都圏での事業展開とその拡大。そして来年以降にも計画している世界を創り上げる事で顕在化し、認知の運びとなります。
自分がこれから生み出す物と、医療や生活などで排出せざるを得ないもの。
経済活動が出来る場所の確保に、大小様々な企業が世界中で牙を剥き出しにし、必死で生存に賭ける中。
もし私も【自分のペースで今はいいや】と逃げていたら。
未来の高額医療制度を使えたとしても、2027年度以降もさらに引き上げられる負担に耐えられず

『病気になったのに病院に行けない』
そんな悲しい医療控えを、自分や家族に強いなくてはならない老後が現実になっていたかもしれません。
今、これまでのスキル、経験の有無に関わらず【私達と成長して自分の未来に本気で備えよう!】というパートナーシップ制度を新サービスとしてスタート!
一緒に頑張りたいパートナー様を大募集中です!
少子高齢化によって消費者が減る地方経済はますます商業撤退が顕著になり、今年の廃業予測は1万件と言われています。
それぞれがノアの方舟を作り、乗り合わせたりする時代がもう始まっています。
自分に危機感を持ちたい時は、これから生き残る職業、無くなる職業、と検索してみるといい参考になるはずです。ではマクロ経済のコラムになりましたが、また!